新しい PC を買って、いつも仕事で使っているサーバーにアクセスするため、WinSCP をダウンロードして起動したものの、サーバーのログイン情報を思い出せず、困っていませんか?

今まで使っていたサーバーの、ログイン情報や設定を、すべて簡単に移行する方法をお教えします。

WinSCP の設定は、ほかの PC にとても簡単に移行できます。

それではひとつづつ説明していくので、ぜひ参考にしてみてください。

2つの移行方法をご紹介 メリットとデメリット

このページでは以下の2つの移行方法をご紹介します。

1.一般的な方法

…WinSCP上の機能のみで移行できる方法

2.Synclogueを使う方法

…Synclogueとは、弊社で開発している、Windowsのアプリケーションを複数台のPC間で同期できるサービスです

それぞれのメリットデメリットは以下です。

  • winscp 設定 移行

Synclogueを使うと非常に簡単に移行できるので自信をもっておすすめします。この機会に使っていただけると、開発している我々はとっても嬉しいのですが、有料なので、あなたに合った方法で移行してみてください。

まずは一般的な移行方法から、すべての手順を説明するので、作業感覚で進めていきましょう。

1.一般的な移行方法

古いPC上でWinSCPを起動し、左側の「設定」をクリックします

  • winscp 設定 移行

次に「環境設定」をクリックします

  • winscp 設定 移行

そして、左側の「保存」をクリックします

  • winscp 設定 移行

ここでは、「INI file(WinSCP.ini)」を選択してください

  • winscp 設定 移行

そして、「エクスポート(x)」をクリックします

  • winscp 設定 移行

すると、保存場所を指定するウィンドウが表示されますので、デスクトップに「保存(s)」します
※保存場所はデスクトップでなくても好きな場所でOK

  • winscp 設定 移行

WinSCPの環境設定のウィンドウに戻るので、「OK」をクリックして、閉じましょう

  • winscp 設定 移行

最後に、WinSCPのログイン画面に戻るので「×」で閉じてください

  • winscp 設定 移行

エクスポートはこれで完了です。 次に、新しいPCにWinSCPをインストールしましょう

※保存したファイル(WinSCP.ini)はUSBやDropboxで、新しいPCに移しておいてください

1-1.新しいPCでWinSCPをインストール

インストール方法ですが、別記事の「迷わずできる!WinSCP 5.5日本語版のダウンロードとインストール方法」で説明しているので、参考にしてください。

1-2.新しいPCで設定をインポート

WinSCPのインストールが完了したら、設定をインポートしましょう。

まず、インストールが完了したらスタートボタンからWinSCPを起動します。見つからない時は、検索窓に‘‘WinSCP”と入力すると出てきます。

  • winscp 設定 移行

起動すると、ログイン画面が立ち上がります。

まず、左側の「設定」をクリックします

  • winscp 設定 移行

次に、「環境設定」をクリックします

  • winscp 設定 移行

そして、左側の「保存」をクリックします

  • winscp 設定 移行

ここでは「INI file(WinSCP.ini)」を選択します

  • winscp 設定 移行

WinSCPの環境設定のウィンドウに戻るので、「OK」をクリックして、閉じましょう

  • winscp 設定 移行

WinSCPのログイン画面に戻るので「×」で閉じてください

  • winscp 設定 移行

次に、「スタートメニュー」→「コンピューター」→「C:」→「Program Files」→「WinSCP」を開き、先ほど古いPCでエクスポートしたファイル(WinSCP.ini)をドラッグ&ドロップします

  • winscp 設定 移行

これで設定のインポートが完了しました。

※注1:
この方法で設定がインポートできない場合は、
まず、「スタートボタン」→「コンピューター」→「C:」→「ユーザー」→「ユーザー名」→「AppData」→「Local」→「VirtualStore」→「Program Files」→「WinSCP」を開き、ここにさっきデスクトップに保存したWinSCP.iniをドラッグ&ドロップ

※注2:
もしも「AppData」が見当たらない場合は、下記の画面に従って、「AppData」を表示させましょう。
まず、「スタートボタン」→「コンピューター」を開き、「Alt」キーを押す。するとバーが表示されるので、「ツール」→「フォルダーオプション」をクリック。

  • winscp 設定 移行

次に、 「表示」タブ内で「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」を選択し「OK」をクリックすると、AppDataが表示されます

  • winscp 設定 移行

1-3.設定が移行されているか確認する

WinSCPを起動してみましょう。すると、以前設定したセッションが表示されているので、設定が移行出来たことがわかります

  • winscp 設定 移行

これで移行は完了です。

次は、我々が開発したアプリで移行する方法です。

2.Synclogueを使う移行方法

そもそも、Synclogueとは

…複数台のPCでWindowsアプリケーションを同期することができるサービスです。以下のように、簡単にWinSCPごと新しいPCに移行することができます。

①古いPC上で、WinSCPをSynclogueにドラッグ&ドロップでインポートします。

  • winscp 設定 移行

②新しいPC上でSynclogueを起動後、インポートしたWinSCPをダブルクリックするだけで、設定もそのままにWinSCPを起動できます。

  • winscp 設定 移行

ぜひ、Synclogueダウンロードサイトから、ダウンロードして使ってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。移行は完了しましたか?

最初は面倒に思うかもしれませんが、新しいPCに設定を地道に再入力せずに、ぜひここでご紹介したWinSCPの設定の移行を、試してみてください。

一度身につけてしまえば、またいつかPCを買い替えるタイミングでも、効率よく設定の移行を行えるようになりますので、実践していただけると幸いです。

不明点があればいつでもご連絡ください。