仕事などで、同じようなメールを頻繁に作成していて、〝もっと効率よくメールを作成したい″と思っていませんか?
メール末尾の「氏名」や「メールアドレス」は署名機能で設定できますが、テンプレート機能では、本文だけでなく「宛先」や「件名」も含めて、〝テンプレート″として保存して、繰り返し使うことが出来ます。
通常のメールと同じように作成してから、テンプレートとして保存するだけで作成できるので、早速作成してみましょう。
テンプレートの作成方法
① まず、通常のメールと同じように「作成」をクリックします。

② 新規メール作成画面で、〝テンプレートとして保存したい内容”を入力します。
テンプレートとして保存出来る項目は、
- 宛先(CCやBCCも保存可能)
- 件名
- 添付ファイル
- 本文
です。

「宛先だけ」「本文だけ」なども可能です。
③ 入力できたら、「ファイル」→「選択して保存」→「テンプレート」をクリックします。

これで、テンプレートが保存されました。それでは、続けてテンプレートを使ってみましょう。
テンプレートの使い方
テンプレートを作成すると、受信トレイの下に「テンプレートフォルダ」が作成され、そこに保存されます。
① 受信トレイの下の「テンプレートフォルダ」内の使いたいテンプレートを開きます。

② 必要があれば追記をして、「送信」をクリックします。

③ メール送信後も「テンプレート」はそのまま残り、再利用できます。

まとめ
ぜひ、同じ内容を頻繁に送っているケースがないか、送信メールから探してみてください。〝テンプレート化″して、仕事の効率を上げましょう。
◆作成方法
通常のメールと同様に作成→「ファイル」→「選択して保存」→「テンプレート」
また、よく使う定型文を事前に登録して、使いたい時にすぐに呼び出せる 「Quicktext」 というThunderbirdのアドオンも便利でおすすめです。
詳しくは、「Thunderbirdのおすすめのアドオン:Quicktext」を参照してください。