Thunderbird

Thunderbird のメール検索の使い方

「Thuderbird でメールを検索したい」けど、いまいち検索機能の使い方が分からずに困っていませんか?

Thunderbird には、

  • 全てのメールから検索
  • 受信日時で検索
  • 詳細に条件を指定して検索

…など検索目的に合わせた複数の検索方法があり、目的のメールをすぐに見つけられます。

そこで、今回は Thunderbird の「検索の全使い方」を詳しくご紹介します。これを読めば簡単にメールを探し出せるようになります。

検索の使い方

Thunderbird には高機能な検索機能があり、すべてのメールから探したり、フォルダを指定して探せます。

ここでは、各検索方法を一つひとつご紹介します。

すべてのメールから検索

まず、すべてのアカウントすべてのフォルダからメールを検索する方法です。
どのフォルダに目的のメールがあるのか分かず、Thunderbird 全体から探したい時に便利です。

① まず、検索したい語句を右上の検索バーに入力して、「Enter キー」をクリックします。

・ 検索語句は、大文字小文字を区別しません。「thunderbird」を検索すると、メッセージに含まれる「thunderbird」と「Thunderbird」の両方が検索結果に現れます。

・ 「thunderbird 検索」のように複数の単語で検索したい時は、単語の間に全角スペースではなく、半角スペースを入れます。

② すると、新しいタブで検索結果が開きます。

  1. 検索にヒットしたメールが「件名」、「差出人」、「本文」と共に一覧で表示されます。
  2. 検索結果の上に、「メールが送受信された日付」のグラフが表示されます。

上図のグラフの場合は、「2月と3月に該当のメールが送受信されている」ことと、「2月に送受信したメール数が3月に送受信したメール数より多い」ことが一目で分かります。

例えば、このグラフの3月の棒か、

「3月」の日付ラベルをクリックすると、

「2月」や「2014」の日付ラベルもクリックできます

検索結果の中から、3月に送受信したメールだけが抽出されて表示されます。

※ 検索結果の上のグラフも3月のみのグラフに変わっています。

もとに戻したい場合は、グラフ上の「虫眼鏡マーク」をクリックすると、

すべての検索結果一覧に戻ります。

③ 左側には、検索にヒットしたメールがカテゴリ分けされています。

① フォルダ
検索にヒットしたメールが格納されているフォルダが表示されます。

② アカウント
複数のメールアカウントを Thunderbird に登録している場合は、検索にヒットしたメールがどのメールアカウントに属しているかが表示されます。

③ 関係者
検索にヒットしたメールを送信した人のアドレスが表示されます。

※ カテゴリ分けの右側には内訳のメール件数が表示されています。

④ それぞれのカテゴリにカーソルを合わせると、その項目に該当するメールが右側のグラフに濃い色で表示され、送受信時期を素早く確認できます。

そして、カテゴリをクリックすると、「○○○に該当」、「○○○を除外」のメニューが表示され、

・「○○○に該当」をクリックすると、そのカテゴリのメールだけに絞り込めます。
・「○○○を除外」をクリックすると、そのカテゴリのメールを除外できます。

⑤ さらに、左上の「絞込み条件」で絞りたい項目にチェックを入れても検索結果を絞り込めます。

  • 「自分から」 … 自分から送信したメールだけを表示して、受信したメールは表示されなくなります。
     
  • 「自分へ」 … 他の人から受信したメールだけを表示して、自分から送信したメールは表示されなくなります。
     
  • 「スター付き」 … スター(重要マーク)が付けられたメールだけを表示します。
     
  • 「添付あり」 … 添付ファイルがあるメールだけを表示します。

⑥ そして、探していたメールが見つかったら、そのメールをクリックすると、

新しいタブでメールが開き、そのメールに関する返信メールも表示されます。

元の検索結果のタブは変更されずに開かれたままです。

⑦ まとめ

検索結果で1,2通に絞り込めれば、探していたメールがすぐ見つかりますが、何十件もヒットしてしまった場合は、以下の方法を組み合わせてどんどん絞り込んでいきましょう。

  1. メールの送受信時期から絞る
  2. 「送信メール」、「受信メール」、「スター付き」、「添付ファイルあり」から絞る
  3. 格納されている「フォルダ」や、「メールアカウント」、「メールの送信者」から絞る

フォルダ内で検索

クイックフィルタ」を使うと、開いているフォルダ内のメールを素早く絞り込めます。

探しているメールが、どのフォルダにあるか分かっている場合に便利です。

① 検索したいフォルダを開いた状態で、「クイックフィルタ」をクリックします。

② すると、「クイックフィルタバー」が表示されます。

再度、「クイックフィルタ」をクリックすると、クイックフィルタバーが隠れます。

【1】クイックフィルタバーの右端の「検索バー」に、検索したい語句を入力すると、

「Enter キー」を押すことなくフォルダ内の該当メールが表示されます。

そして、検索結果が表示された状態では、検索バーの下の「送信者」「受信者」「件名」「本文」で、絞込み対象を選択できます。

【2】クイックフィルターバーにある各ボタンで、フォルダ内のメールを絞り込めます。各ボタンは組み合わせて使えます。

・止め針

 他のフォルダに切り替えても現在の絞り込み条件を維持します。

・未読

 未読のメールを表示します。

・スター付き

 スター(重要マーク)が付いているメールを表示します。

・知り合い

 アドレス帳に登録されている人からのメールを表示します。

・タグ付き

 タグが付いているメールを表示します。

・添付あり

 添付ファイルが付いているメールを表示します。

①の検索バーと、②のボタンは組み合わせて使用できます。

詳細検索

一番細かく条件を指定できる検索方法です。
「件名」、「送信日」、「重要度」、「サイズ」、「送信日」などの様々な条件を組み合わせて検索できます。

①「編集」→「検索」→「メッセージを検索」をクリックします。

② 表示された検索ウィンドウの、「次の中からメッセージを検索」で検索したいアカウントまたはフォルダを選択します。

どのフォルダにメールがあるか分からない場合は、アカウントを選択しましょう。

指定したフォルダの下に含まれるフォルダも検索する場合は、「サブフォルダも検索する」にチェックを入れましょう。

次に、検索の条件を指定します。

「件名」と「に次を含む」と表示されているメニューをクリックすると、

以下のように様々な条件が用意されています。ここから目的にあった条件を選択します。

今回は、本文に「パスワード」を含むメールを検索したいので、「本文」を選択して、テキストボックスに「パスワード」を入力し、

「すべての条件に一致」を選択します。

いずれかの条件に一致を選択すると、複数ある条件のうち1つでも合致すると検索に引っかかります。

※ 右端の「+」をクリックすると、条件を増やせます。条件を削除したいときは、削除したい条件の右端の「-」をクリックすると削除されます。

条件が設定できたら、「Enter キー」をクリックすると、下の画面に検索結果が表示されます。

探していたメールが見つかれば、そのメールをダブルクリックすると、

メールが開きます。

また、検索結果でメールを選択した状態で、下部のボタンをクリックすると以下の操作が出来ます。

・移 動
 メールを他のフォルダに移動出来ます。

・削 除
 メールをごみ箱に入れます。

・フォルダを開く
 メールが格納されているフォルダを開きます。

・検索フォルダとして保存
 次項の「1-5.検索結果をフォルダにする」を参照してください。

メール内で検索

やり取りが長くなるとメール内でも目的の文を見つけにくくなりますよね。
メール内でも検索が出来るのでご紹介します。

① メールを開いた状態で、「Ctrl キー」+「G」をクリックすると、メール下部に検索バーが現れます。

② 検索したい語句を入力すると、見つかった語句がハイライト表示されます。

・ メール内に複数の同じ語句がある場合は、テキストボックスの右側の「次を検索」「前を検索」でハイライト表示が移動します。

・ 検索バーの左端の「×」をクリックすると、検索バーが閉じます。

検索結果をフォルダにする

検索フォルダ」を作成すると、検索にヒットしたメールをフォルダのように常時表示することが出来ます。

頻繁に検索する条件がある場合は、その条件で検索フォルダを作成すると毎回検索する手間が省けます。

自動振り分けのようにメール自体をフォルダに振り分けるのとは違って、検索結果をフォルダにしているだけなので、検索にヒットしたメールは「受信トレイ」にも存在するし、「検索フォルダ」にも存在します。

① まず、「ファイル」→「新規作成」→「検索フォルダ」をクリックします。

② 表示されたウィンドウで、適当なフォルダ名を入力します。

今回は、「A案件」に関する検索結果をフォルダにしたいので、「A案件」とします。

次に、検索フォルダを作成する場所を「作成先」のプルダウンから選びます。

選択」をクリックして、

検索するフォルダにチェックを入れて、「OK」をクリックします。

次に、検索の条件を指定します。

件名」と「に次を含む」と表示されているメニューをクリックすると以下のように様々な条件が用意されています。ここから目的にあった条件を選択します。

今回は「A案件」に関するメールを検索フォルダにしたいので、「本文」と「件名」を条件にして、テキストボックスに「A案件」を入力します。

そして、「いずれかの条件に一致」を選択します。

すべての条件に一致を選択すると、複数ある条件のすべてが合致しないと検索に引っかかりません。

※ 右端の「+」をクリックすると、条件を増やせます。条件を削除したいときは、削除したい条件の右端の「-」をクリックすると削除されます。

条件が設定できたら、「作成」をクリックします。

③ すると、虫眼鏡のマークがついた検索フォルダが作成され、検索条件にヒットしたメールがフォルダ内に表示されています。

※ 検索結果が検索フォルダに表示されているだけなので、このメールは受信フォルダにも存在します。

これ以降に検索条件に合致するメールを受信した場合も、検索フォルダに表示されます。

同じ条件で検索を頻繁にする方は、毎回検索をかけなくていいので検索フォルダを作成しましょう。

検索フォルダでメールを削除すると、元のフォルダにあるメールも削除されてしまうので気をつけてください。
ただし、検索フォルダ自体を削除してもそこに格納されたメールは削除されることはありません。

まとめ

探したいメールにあわせて検索方法を使い分けて素早くメールを見つけましょう。

◆すべてのメールから検索
メイン画面右上の検索バーに語句を入力

◆フォルダ内で検索
・「クイックフィルタ」→ クイックフィルタバーの右端の検索バーに語句を入力
・ クイックフィルタバー上のボタンで絞り込む

◆詳細検索
「編集」→「検索」→「メッセージを検索」

◆メール内で検索
メールを開く →「Ctrl キー」+「G」を押す

◆検索フォルダ
「ファイル」→「新規作成」→「検索フォルダ」