Thunderbird でメールを送受信する為には、メールアドレスなどのアカウント設定が必要です。

本記事では、自社ドメインなどのメールアカウントを Thunderbird で使うためのアカウント設定方法をご紹介します。

手順に沿って設定すれば、Thunderbird でもメールを送受信できるようになります。

※Gmail や Yahoo! メール、Hotmail などのフリーメールサービスのメールアカウントを Thunderbird に設定する方法は、「ThunderbirdでGmailのメールを送受信する設定方法」に沿って設定してください。

Thunderbirdの新規メールアカウント設定方法

1.まず、Thunderbirdを起動します。起動方法は以下の2つです。

① デスクトップのアイコンをクリック

② Windows8: スタート画面の検索窓に「thunderbird」と入力し、表示された「Mozilla Thunderbird」をクリック

Windows7: スタートメニューで、「すべてのプログラム」→「Mozilla Thunderbird」をクリック

2.初めてThunderbirdを起動すると、下図のウィンドウが表示されるので、「メールアカウントを設定する」をクリックします。

※補足1: 上図のウィンドウが表示されない場合は、メイン画面で「新しいアカウント作成」の「メール」をクリックします。

3.次に表示されるウィンドウで以下を入力して、「続ける」をクリックします。

①あなたのお名前:メール送信時に利用する名前を入力します。ここで入力した名前が、メールの送信先に差出人として表示されます。

②メールアドレス、パスワード: メールアドレスとパスワードを入力します。

③パスワードを記憶する: チェックを入れると毎回パスワードを入れる手間を省けるので通常は、チェックを入れたままにします。
※チェックを入れない場合はパスワードが保存されず、起動の都度パスワードを入力しないとログイン出来ません。(他の人とパソコンを共有している方などにオススメです。)

4.すると、情報が検索されます。表示されたメッセージによって以下の操作をしてください。

・『アカウント設定が、一般的なサーバ名で検索したことにより見つかりました』と表示された場合

表示された情報が正しいか確認し、問題なければ、「完了」をクリックします。

もしも、表示された情報が異なる場合は、「手動設定」をクリックし、

情報が異なる部分を修正して、「再テスト」をクリックします。

受信サーバ

・受信サーバの種類
POPかIMAPかを選択します。
※IMAPとPOPが分からない方は、「POPとIMAPの違いと選択」を参照してください。

・サーバのホスト名
使用するメールアドレスの受信サーバーのホスト名を入力します。
例えば、gmailだと「imap.google.com」や「pop.gmail.com」、Softbankの”@i.softbank.jp”のアドレスだと「imap.softbank.jp」となっています。

・ポート番号
使用するメールアドレスの受信サーバーのポート番号を入力します。
IMAPでは、通常は143、SSL/TLSを設定した場合は993となります。
POPでは、通常は110、SSL/TLSを設定した場合は995となります。

・SSL
サーバーへ接続するときのセキュリティ設定を選択します。
SSL/TLSの設定によって、ポート番号が変わってきます。

・認証方式
認証方式は基本的には「通常のパスワード認識」で問題ありません。

送信サーバ

・サーバのホスト名
使用するメールアドレスの送信サーバーのホスト名を入力します。
例えば、gmailだと「smtp.google.com」、Softbankの”@i.softbank.jp”のアドレスだと「smtp.softbank.jp」となっています。

・ポート番号
使用するメールアドレスの送信サーバーのポート番号を入力します。
通常は25、使用しているアドレスのプロバイダが迷惑メール対策として OP25B(Outbound Port25 Blocking) を導入している場合は587、SSL/TLSを設定した場合は465となります。
基本的に、SSL/TLSを設定していれば465、していなければ25であることが多いです。

・SSL
サーバーへ接続するときのセキュリティ設定を選択します。
SSL/TLSの設定によって、ポート番号が変わってきます。

・認証方式
SSL/TLSの設定によって、ポート番号が変わってきます。

入力した設定が見つかったというメッセージが出るのを確認して、「完了」をクリックします。

※「セキュリティ例外の追加」というウィンドウが表示された場合は、「セキュリティ例外の追加 | Thunderbird ヘルプ – Mozilla Support」を参照してください。

・『Thunderbird はあなたのアカウント設定を見つけられませんでした』と表示された場合

受信サーバと送信サーバの情報を手入力して、「再テスト」をクリックします。

受信サーバ

・受信サーバの種類
POPかIMAPかを選択します。
※IMAPとPOPが分からない方は、「POPとIMAPの違いと選択」を参照してください。

・サーバのホスト名
使用するメールアドレスの受信サーバーのホスト名を入力します。
例えば、gmailだと「imap.google.com」や「pop.gmail.com」、Softbankの”@i.softbank.jp”のアドレスだと「imap.softbank.jp」となっています。

・ポート番号
使用するメールアドレスの受信サーバーのポート番号を入力します。
IMAPでは、通常は143、SSL/TLSを設定した場合は993となります。
POPでは、通常は110、SSL/TLSを設定した場合は995となります。

・SSL
サーバーへ接続するときのセキュリティ設定を選択します。
SSL/TLSの設定によって、ポート番号が変わってきます。

・認証方式
認証方式は基本的には「通常のパスワード認識」で問題ありません。

送信サーバ

・サーバのホスト名
使用するメールアドレスの送信サーバーのホスト名を入力します。
例えば、gmailだと「smtp.google.com」、Softbankの”@i.softbank.jp”のアドレスだと「smtp.softbank.jp」となっています。

・ポート番号
使用するメールアドレスの送信サーバーのポート番号を入力します。
通常は25、使用しているアドレスのプロバイダが迷惑メール対策として OP25B(Outbound Port25 Blocking) を導入している場合は587、SSL/TLSを設定した場合は465となります。
基本的に、SSL/TLSを設定していれば465、していなければ25であることが多いです。

・SSL
サーバーへ接続するときのセキュリティ設定を選択します。
SSL/TLSの設定によって、ポート番号が変わってきます。

・認証方式
SSL/TLSの設定によって、ポート番号が変わってきます。

入力した設定が見つかったというメッセージが出たのを確認して、「完了」をクリックします。

※もしくは、メールアドレスが間違っている可能性があるので、間違っていた場合は修正し、再度「続ける」をクリックして、

入力した設定が見つかったというメッセージを確認して、「完了」をクリックします。

※「セキュリティ例外の追加」というウィンドウが表示された場合は、「セキュリティ例外の追加 | Thunderbird ヘルプ – Mozilla Support」を参照してください。

5.完了すると、メイン画面の左側に登録したアカウントが追加されます。

これで、設定したメールアカウントが Thunderbird で使えるようになりました。

メールの送受信テスト

最後に、アカウント設定が出来ているかの確認のために、メールの送受信のテストをしてみましょう。

1.まず、ツールバーの「作成」をクリックし、

2.開いた新規メール画面で、「宛先」に自分のメールアドレスを入力し、「件名」にテストと入力し、

「送信」をクリックします。

2.そして、「受信トレイ」をクリックし、

今送ったテストメールが届いていれば、問題なくアカウント設定が出来ています。

まとめ

アカウント設定は完了しましたか?

追加で2つ目、3つ目のメールアカウントを設定する方法は、別記事の「Thunderbirdに複数のメールアカウントを追加する方法」に沿って追加してください。