人の顔や、スクリーンショットに写った見せたくない文字列などにモザイクをかけたい時がありますよね。
本日はGIMPでモザイクをかける方法を初心者でも分かるように紹介します。
とても簡単で、モザイクの荒さも調整出来ます。
GIMPでモザイクをかける
今回は、このように犬の顔にモザイクをかけます。

では、早速はじめましょう。
まず、モザイクをかけたいレイヤーを選択します。

次に、モザイクをかけたい部分を などの好みの選択ツールを使って、範囲選択します。
※範囲選択をしない場合、アクティブレイヤー全体にモザイクがかかります。

次に、「フィルター」→「ぼかし」→「モザイク処理」を選択します。

すると、モザイク処理ウィンドウが表示されます。

♦【プレビュー】チェックを入れると、モザイクのかかり具合を確認できます。
♦【ピクセル幅】指定したサイズのピクセルでモザイクがかかります。ここではピクセルの左右の幅を指定します。
♦【ピクセル高】指定したサイズのピクセルでモザイクがかかります。ここではピクセルの上下の高さを指定します。
※補足:チェーンマークがついている時は、幅と高さの比が固定されています。チェーンマークをクリックするとチェーンマークが切れ、比の固定が解除されます。

※補足:ピクセル幅、ピクセル高のモザイク例

ピクセルの大きさの調整が完了したら、「OK」をクリックします。

これで、モザイクがかかります。

モザイクの解除と修正
モザイクの解除
もしも、モザイクを解除したい場合は、「編集」→「元に戻す」を選択します。

これで、モザイクが解除できます。

モザイクの修正
ピクセルの大きさを調整したい場合は、先程と全く同じ手順で、調整したい部分を選択し、
「フィルター」→「ぼかし」→「モザイク処理」を選択します。

そして、モザイク処理ウィンドウでピクセル幅とピクセル高を調整して「OK」をクリックします。

これで、モザイクのピクセルを修正できました。

まとめ
このように、フィルター機能を使うと簡単に特殊な加工を施せます。
今後、モザイク以外のフィルターについても徐々に記事を書いていきますので楽しみにしていてください!