GIMP

GIMP 初心者の使い方講座:画面構成や基本操作がスムーズに分かる

初めて「 GIMP 」をインストールしたけど、GIMP の使い方が分からずに困っていませんか?
画像加工テクニックを覚えようとしても、GIMP の基本が分からないと先に進めません

そこで今回は、GIMP の基礎中の基礎となる

  • 画面の見方・画面構成
  • 操作の基本

を説明します。GIMP 初心者の方が誰でも理解できるように説明するので、さっそくはじめましょう。

※ まだGIMPをインストールしていない方は、「 GIMP (ギンプ)最新日本語版のダウンロード・インストール方法」の手順に沿ってインストールしてください。
※ 本記事はGIMP 2.8を使って解説します。

1. GIMP の起動と終了

まず、GIMP の起動方法から覚えましょう。

起動するには、デスクトップの「アイコン」をダブルクリックするか、

以下のようにスタートメニューの検索窓に〝gimp″と入力すると「 GIMP2 」が表示されますのでクリックすると起動出来ます。

Windows8 の場合は、以下のようにスタートメニューの検索窓に〝gimp″と入力すると「 GIMP2 」が表示されますのでクリックすると起動できます。

次に、GIMP を終了する方法です。

終了する時は、真ん中のウィンドウの「×」ボタンをクリックします。

2. GIMP の画面構成

GIMP を使う前に、どのような画面構成になっているのか、「画面の見方」を確認しましょう。

画面の見方

初期状態で GIMP を起動すると下図のようなウィンドウが表示されます。

ウィンドウの名称は覚える必要はないですが、〝何ができる場所なのか″をざっくり理解しておきましょう。

① ツールボックス
画像を加工するツールがまとまっています。
鉛筆や消しゴム、塗りつぶしなどのツールが並んでいます。

② ツールオプション
上のツールボックスで選択しているツールの細かい設定が出来ます。
選択しているツールによって設定できる内容が変化します。

③ 画像ウィンドウ
加工中の画像が表示されるメインウィンドウです。

④ ドック
ここには、画像の状態確認などを行う以下のウィンドウがまとめられています。

  • レイヤー
  • ブラシ
  • パス
  • チャンネル
  • 作業履歴

⑤ ドック
ここには、絵を描くときの線のパターンや、塗りつぶしのパターンなどを選択できる以下のウィンドウがまとめられています。

  • ブラシ
  • パターン
  • グラデーション

シングルウィンドウモード

初期状態だとウィンドウ3つに分かれていますが、簡単に「1つのウィンドウ」にまとめることが出来ます。

ウィンドウが分かれていると、ツールボックスだけ間違えて閉じてしまったりどこかに隠れてしまったりして少し不便ですが、「シングルウィンドウモード」にすると扱いやすくなるのでおすすめです。

方法は簡単で、「ウィンドウ」→「シングルウィンドウモード」をクリックすると、

このように、すべて1つにまとまったシングルウィンドウモードになります。

シングルウィンドウモードは GIMP 2.8 以降の機能です。

ツールボックス

ツールボックスは、画像を加工するための様々なツールを選ぶためのウィンドウです。

ツールボックスの各エリアを見ていきましょう。

① ドロップエリア
ここに編集したい画像をドラッグ&ドロップすると、その画像が開けます。

② ツール群
様々なツールが格納されています。後述の各ツールの説明を確認してください。

③ 描画色と背景色
初期状態でが選択されているのが「描画色」で、ブラシや鉛筆などで描いた時の色や、塗りつぶしツールで塗りつぶしたときの色になります。
初期状態でが選択されているのが「背景色」で、消しゴムで消したときの色になります。
※ また、この部分をクリックすると、描画色と背景色を初期状態(黒と白)にリセットします。「ツール」→「描画色と背景色のリセット」でもリセットできます。

◆各ツールの説明

以下のように様々なツールがあります。どのようなツールがあるか見ておきましょう。

ファジー選択 : GIMP で画像を切り抜く(トリミング)7つの方法(ファジー選択ツール)

 色域を選択 :GIMP で画像を切り抜く(トリミング)7つの方法(色域を選択ツール)

 電脳はさみ : GIMP で画像を切り抜く(トリミング)7つの方法(電脳はさみツール)

 前景抽出選択 : GIMP で画像を切り抜く(トリミング)7つの方法(前景抽出選択ツール)

 パス : GIMP のパスツールの使い方

 切り抜き : GIMP で画像を切り抜く(トリミング)7つの方法(切り抜きツール)

 回転 : GIMP で画像を回転する方法と3つの小ワザ

 拡大縮小 : GIMP の画像サイズの変更方法

 テキスト : GIMP の文字入力方法と文字デザインを整える方法

 ブレンド :GIMP でグラデーションをかける方法

3. GIMP の操作の基本

画面構成を覚えたら、次は基本となる「操作方法」を覚えましょう。

画像の新規作成

画像を加工する土台となるキャンバスを作成します。

まず、「ファイル」→「新しい画像」をクリックします。

開いたウィンドウでキャンバスのサイズなどの設定をして、「OK」をクリックします。

  1. キャンバスサイズの幅と高さを指定します。
  2. キャンバスサイズの幅と高さの単位を変更します。

※「詳細設定」の左側の「」をクリックすると、

詳細設定が展開されます。ここでは、キャンバスの色などを指定できます。

画像を開く

土台となるキャンバスを作成せずに、「編集したい画像」を最初から開くこともできます。

まず、「ファイル」→「開く/インポート」をクリックします。

そして、開きたい画像を選択し、「開く」をクリックします。

これで、画像が開きました。

※ 画像をレイヤーとして開くことも出来ます。
ファイル」→「レイヤーとして開く」をクリックします。

そして、開きたい画像を選択し、「開く」をクリックします。

するとレイヤーとして追加されます。

※ レイヤーって何?という方は、別記事の「GIMP の「レイヤー」とは?:初心者のための解説」で分かりやすく説明しているので参考にしてください。

画像を閉じる

開いている全ての画像を閉じるには、「ファイル」→「すべて閉じる」をクリックします。

今選択している画像だけ閉じるには、「ファイル」→「ビューを閉じる」をクリックします。

すると、画像が閉じます。

操作を元に戻す

GIMP で画像を加工していると、ドラッグしすぎたりして「元に戻したい!」と思うことがあります。

元に戻したい時は、「Ctrl キー」+「Z」で一つ前の操作に戻れます。もしくは、「編集」→「XXXXを元に戻す」をクリックしても戻れます。

3-5.レイヤーとは?

GIMP では、「レイヤー」を使って画像を加工していきます。

画像編集ソフトでは、「レイヤー」は基本の概念になるので、別記事の「GIMP の「レイヤー」とは?:初心者のための解説」でレイヤーを理解しておきましょう。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか。

GIMP はとても高機能様々な加工テクニックがあります。

どのテクニックを使うにも基本が理解出来ていないと先に進めないのでしっかり確認しておきましょう。