FFFTPの全設定項目の解説

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FFFTP設定FFFTPを使うことになりインストールしたけど、設定項目が多くどう設定していいか分からずに困っていませんか?

ここでは、使い始めるために必要な基本的な設定と、高度な設定の両方をご紹介しますので、必要な部分を参考にしてください。

この方法で設定をすると、毎回設定をしなくていいので、楽になります。ぜひ参考にしてください。

ダウンロード、インストール、基本的な設定方法は、別記事の「FFFTPの使い方:初心者でも分かる完全マニュアル」で紹介しているので、参考にしてください。

目次

※項目をクリックすると該当箇所へ飛ぶことができます。

ホストの設定

1. 基本の設定
2. 拡張の設定
3. 文字コードの設定
4. ダイアルアップの設定
5. 高度な設定
6. 暗号化の設定
7. 特殊機能の設定

環境設定

1. ユーザーの設定
2. 転送1 の設定
3. 転送2 の設定
4. 転送3 の設定
5. 転送4 の設定
6. ミラーリングの設定
7. 操作の設定
8. 表示1 の設定
9. 表示2 の設定
10. 接続/切断の設定
11. FireWallの設定
12. ツールの設定
13. サウンドの設定
14. その他の設定

各ボタンの説明

ホストの設定

ホストに関する設定をするには、設定を変更したいホスト名を選択し、「設定変更」 をクリックします。

FFFTP 接続できない

ホストとは  「ファイル転送する先のサーバー」  を意味します。

すると、ホストの設定画面が表示され、この画面の各タブでホストの設定が出来ます。

FFFTP 設定

※補足 : または、サーバーに接続後に、「接続」 ⇒ 「ホストの設定」 でも設定可能です。

FFFTP設定

1. 基本の設定

「基本」タブでは、ホストの基本的な設定が出来ます。

FFFTP 設定

「基本」 タブについては、 「FFFTPの必要項目の入力」 で詳しく説明しているので参考にしてください。

2. 拡張の設定

「拡張」タブでは、拡張の設定が出来ます。

FFFTP 設定

FireWallを使う

FireWallで守られているLANなどは、外部のインターネットに対して直接接続し、FTP を利用できないように制限してある場合があります。

その場合には、チェックを入れましょう。

FireWallの詳細設定方法は、11. FireWallの設定 で説明しているので参考にしてください。

PASVモードを使う

ADSLやCATVなどのブロードバンド回線や、LAN環境でインターネットに接続している場合や、ターミナルアダプターやルータの機種によっては、ここにチェックを入れないと接続エラーが出たり、頻繁に切断してしまったり上手く動作しない場合があります。

サーバーへの接続が上手くいかない場合は 「PASVモードを使う」 の ON / OFF を切り替えてみましょう。

フォルダ同時移動を使う

パソコン側のディレクトリ表示を移動させた時に、サーバー側のディレクトリも同時に移動するように設定が出来ます。

ポート番号

ホストのポート番号を設定します。標準は 21 です。

アカウント

ログインするのにアカウントが必要な時に、アカウントを入力してください。

大半のホストでは必要無いと思います。

ネットワークの種類

ネットワークの種類は、初期は「自動」になっています。

「自動」 にしていると、IPv4 と IPv6 の両方で名前解決と接続を同時に行い、先に接続が完了した方を使用するので、基本的に変更不要です。

IPv4 か IPv6 を指定したい場合は、変更しましょう。

ホストのタイムゾーン

初期は 「GMT + 9:00 (日本) 」 となっていますが、ホストによっては時計を日本時間にではなく世界標準時間などに合わせている場合があります。

その場合は、ホストのタイムゾーンで時差を調節してください。

セキュリティ

ワンタイムパスワードの設定をします。

通常は自動認識に設定してください。

ワンタイムパスワードの形式をFFFTPが間違って認識していると思われる時は、使用している形式を設定してください。

MD4(S/KEY)、MD5、SHA-1 のいずれかを選べます。

ワンタイムパスワードはホストが対応していないと使用できません。

接続時にホストに送るコマンド

ホストへ接続時に任意のコマンドを送れます。

特に送りたいコマンドが無い場合は空白で問題ありません。

3. 文字コードの設定

ここでは、ホストとファイル名の文字コードの設定が出来ます。

FFFTP設定

ホストの漢字コード

ホスト側の漢字コードを Shift_JIS、EUC、JIS、UTF-8、UTF-8 BOM から設定します。

ローカル側の漢字コードは ローカルの漢字コード で設定できます。

アスキーモードでファイルを転送するとき、漢字コードを変換して転送します。

バイナリモードでファイルを転送するときは、漢字コードの変換は行いません。

半角カナを全角に変換

ホストの漢字コードが Shift_JIS、EUC、JIS の場合に、半角カナを全角に変換します。

Shift_JIS、EUC、JIS 以外の時は、半角カナのままになります。

ファイル名の漢字コード

ホスト側のファイル名の漢字コードを設定します。

自動を選択するとホスト側のファイル名の漢字コードを Shift_JIS、EUC、JIS、UTF-8 から判別します。

ファイル名の漢字コードの設定は、ファイル名が文字化けしてしまった時にも使います。
詳しくは別記事の、「FFFTPの文字化けを直すための文字コード設定方法」 で詳しく説明しているので、参考にしてください。

半角カナを全角に変換

ホストのファイル名の漢字コードが Shift_JIS、EUC、JIS の場合に、半角カナを全角に変換します。

Shift_JIS、EUC、JIS 以外の時は、半角カナのままになります。

4. ダイアルアップの設定

ここでは、ダイアルアップ接続するための設定が出来ます。

FFFTP設定

ダイアルアップで接続する

ホストへ接続する前にダイアルアップ接続をします。
※LAN接続されている方はチェック不要です。

接続する電話帳エントリ

ダイアルアップの接続先を指定します。

別のエントリへ接続中でも上記へ接続しなおす

他のダイアルアップ先へ接続している場合に、その接続を切って、「接続する電話帳エントリ」 で指定した先へ接続し直します。

接続しなおす際に確認する

ダイアルアップを接続し直す時に、確認を行います。

5. 高度な設定

ここでは、ファイル一覧を取得するコマンドについての設定ができます。

FFFTP設定

LISTコマンドでファイル一覧を取得

FTPでファイル一覧を取得するコマンドにはLISTとNLSTがあり、FFFTPは標準ではLISTコマンドをホストに送っています。

もし、LISTコマンドに対応していないホストに接続する時は、チェックを外しましょう。

また、LISTコマンドでは”.”で始まるファイル名を返さないサーバがあります。

その場合もチェックを外しましょう。

可能であればMLSDコマンドで一覧を取得

「LISTコマンドでファイル一覧を取得」 にチェックを入れると、「可能であればMLSDコマンドで一覧を取得」 が選択できるようになります。

LISTコマンド の代わりに MLSDコマンド を使用します。

ファイル一覧に一部のファイル名が表示されない場合に設定してみてください。

NLST-Rを使って高速に再帰検索

「LISTコマンドでファイル一覧を取得」 のチェックを外すと、自動的に 「NLST-Rを使って高速に再帰検索」 にチェックが入りますが、NLSTコマンドに対応していないホストの場合は、チェックを外しましょう。

チェックを外すと、それぞれのサブフォルダに移動してファイル一覧を取得します。

フルパスでファイルをアクセスしない

フォルダを含むアップロードを行う際、アップロード先のフォルダに同じ名前のファイルが無いかチェックします。

このとき、パスを指定してファイル一覧を取得しますが、ホストによっては対応していないので、非対応の場合はチェックを入れてください。

属性変更コマンド

属性(パーミション)変更を行なうコマンドを変更できます。

どのようなコマンドを使用するかは、サーバー管理者に確認してください。

ホストの種類

ホストの種類を設定します。

FFFTP設定

通常は 「自動認識」 を選択します。
 
その他のホストで利用する場合は、そのホストの種類に合わせて選択してください。
※詳しくは、「SourceForge.JP/ヘルプ/ホストの登録/高度」の「ホストの種類」を参考にしてください。

NLSTファイル名/オプション

ホスト側のファイル一覧を取得する時のNLSTコマンドに付加するオプション、ファイル名を設定します。ホストがACOSの時は、待機結合ファイル名をここで指定してください。

6. 暗号化の設定

ここでは、暗号化に関する設定が出来ます。

FFFTP設定

上図のように複数の項目にチェックが入っていると、接続時には、チェックした複数の方法で接続が試行されます。

その際、接続に失敗する方法があると、以下の 「暗号化の状態の保存」 を確認するウィンドウが表示されます。
ここで「はい」を選択すると、無効な方法のチェックが外されます。
FFFTP設定

暗号化なしで接続を許可

平文のFTPを使用してホストとのユーザー認証とファイル転送を行います。

※FTPSなどの暗号化が利用可能な場合は、チェックマークを外してください。

FTPS(Explicit)で接続

FTPS接続したい時は、下図のようにここだけにチェックを入れてください。

FFFTP設定

※FTPS接続の方法は、別記事の、「3分でできる!FFFTPをFTPSで接続する方法」 で詳しく説明しているので、参考にしてください。

FTPS(Implicit)で接続

Implicitモード (接続開始時点から暗号化通信を開始する) で接続したい場合は、こちらにチェックを入れてください。

7. 特殊機能の設定

ここでは、特殊機能についての設定が出来ます。

FFFTP設定

最大同時接続数

ホストと同時に接続できるセッション数を設定します。

この値を増やすと同時に転送できるファイル数が増えて通信速度が向上します。

メインウィンドウのソケットを再利用

メインウィンドウでのファイル操作に使用している接続を使用して転送します。

接続維持用コマンド周期

FFFTPでは、ホストとの接続維持のために、定期的にコマンドが送信されます。

その周期を変更できます。

無効にしたい場合は 「0」 を入力します。

※周期を短くしすぎるとホストに負担がかかるため、切断されない程度 (30秒から60秒) に設定することをおすすめします。

転送エラー時の処理

ファイルの転送に失敗した時の処理を設定します。

失敗したファイルには、後で上書き転送、後でリジュームして転送、スキップする、のいずれかの処理ができます。

転送エラー後に再接続

ファイルの転送に失敗した時に一度切断し、接続をやり直します。

セッションあたりの転送量または時間が制限されている場合に、その制限を回避できる可能性があります。

環境設定

環境の詳細設定ができます。

設定するには、「オプション」 → 「環境設定」 をクリックしてください。

FFFTP設定

表示されたウィンドウのそれぞれのタブごとに、設定が可能です。

FFFTP設定

それでは、ひとつひとつ説明します。

1.  ユーザーの設定

FFFTP設定

メールアドレス

メールアドレスを入力してください。 メールアドレスは anonymous – FTP のパスワードとして使用します。
※anonymous – FTP とは、通常はアカウントとパスワードによって保護されるFTPサーバーを、アカウント名に 「anonymous」 と入力することにより誰でも利用できるようにしたものです。

2.  転送1 の設定

FFFTP設定

転送モード

アップロード、ダウンロードを、「アスキーモード」 で行なうか、「バイナリモード」 で行なうかを設定します。

「ファイル名で切替え」 は転送するファイルのファイル名によって転送モードを切替えできます。

「アスキー転送モードのファイル名」 を指定してください。

FFFTP設定

ファイルの転送方法である 「アスキーモード」 と 「バイナリモード」 の違いは、改行コードを変換するかどうかで、アスキーモードでは

  • アップロード … CRLF → LF
  • ダウンロード … LF → CRLF

のように改行コードが変換されます。

これはローカルとホストで改行コードが異なる場合の機能であり、最初から一致させておけば、このような変換は不要です。

画像ファイルなどの機械が読み込むファイルはバイナリモードで、テキストベースのファイルはアスキーモードで転送します。

アスキーモードのファイル名

転送モードが 「ファイル名で切替え」 のときに、アスキーモードで転送するファイルのファイル名を指定します。

ワイルドカードを使用できます。

アスキーモードでアップロード時、EOF (Ctrl-Z) を取り除く

アップロードする文書ファイルのEOFコードを取り除きます。

ファイルの途中にEOFコードがある時、アップロードする文書はEOFまでになります。
※EOFコードとは、文書ファイルの終端を識別するために付加される1バイトのファイル終端コードのことです。

アップロード/ダウンロードするファイルのタイムスタンプを維持

アップロードしたファイルのタイムスタンプを、ローカルの日付に合わせます。

ダウンロードしたファイルのタイムスタンプを、ホストの日付に合わせます。

ファイル名のセミコロン以降は取り除いてダウンロード

ホスト側のファイル名にセミコロン (;) が含まれている時、それ以降は取り除いたファイル名でダウンロードします。

VAX VMSの履歴番号を取り除く時に使用できます。

例) ホスト側: SAMPLE.TXT;12 → ローカル側: SAMPLE.TXT

ファイル名を変えて転送した場合にディレクトリを作成

ダウンロードの確認 (ダウンロードするファイルと同じ名前のファイルがローカル側にある時に表示される確認ウィンドウ) や、アップロードの確認 (アップロードするファイルと同じ名前のファイルがホスト側にある時に表示される確認ウィンドウ) で存在しないディレクトリを含むパスを指定した場合、ファイルの作成に必要なディレクトリを作成します。

3.  転送2 の設定

FFFTP設定

ファイル名の変更

ファイルのダウンロード、アップロードを行うときに、ファイル名を小文字、または大文字に変換できます。

この設定はミラーリングアップロードの時は使用しません。

ミラーリングアップロードの時の設定は、6. ミラーリングの設定 で設定します。

ネットワークタイムアウト時間

コマンドに対するリプライの待ち時間を秒単位で設定します。

0にすると、タイムアウトしないようにします。(ただし、FFFTPはタイムアウトを計測しませんが、ホストがタイムアウトすることはあります。)

デフォルトのローカルフォルダ

プログラム起動時のローカルフォルダを指定します。

コマンドラインでファイル名を指定してファイルをダウンロードするときは、ここで指定したフォルダにダウンロードされます。

4.  転送3 の設定

FFFTP設定

アップロードするファイルの属性

ファイルの属性をあらかじめ指定しておくことにより、アップロードしたファイルの属性が指定の値になります。

「追加」 を押すと、以下のウィンドウが表示されます。

FFFTP設定

ここで、ファイル名と、属性を指定してください。

アップロード時に作成するフォルダの属性を指定する

アップロード時にホスト側に作成するフォルダの属性をあらかじめ指定できます。

属性を指定してください。

5.  転送4 の設定

FFFTP設定

ローカルの漢字コード

ローカル側の漢字コードを Shift_JIS、JIS、EUC、UTF-8、UTF-8 BOM から設定します。

ホスト側の漢字コードは 3.  文字コードの設定 で設定できます。

アスキーモードでファイルを転送するとき、漢字コードを変換して転送します。

6.  ミラーリングの設定

FFFTP設定

転送しないファイル名

ローカル側にあるファイル・フォルダのうち、ホスト側へアップロードしないファイル名・フォルダ名を指定します。

ここで指定されたファイル名のファイルが既にホスト側にある場合、そのファイルはホストから削除されます。

削除しないファイル名

ローカル側に無いけれどもホストから削除しないファイル名・フォルダ名を指定します。

ミラーリングアップロードでは、ローカル側に無いファイルはホストから削除しますが、ここで指定されたファイルは削除しません。

ファイル名を小文字にして転送

ファイル名、フォルダ名を小文字に変更して転送します。

ミラーリングアップロードでファイル削除前に確認・ミラーリングダウンロードでファイル削除前に確認

ミラーリングによりファイルを削除する際に、以下のような確認ウィンドウを出します。

FFFTP設定

7.  操作の設定

FFFTP設定

同じ名前のファイルがある時

アップロード、ダウンロードを行なう際に、同じ名前のファイルがあった時の扱いを設定します。

ダウンロード時

常に上書きを行なうか、その都度以下のような確認のウィンドウを出すかのどちらかから選びます。

FFFTP設定

アップロード時

常に上書きを行なうか、その都度以下のような確認のウィンドウを出すかのどちらかから選びます。

FFFTP設定

マウスのダブルクリックの動作

マウスでファイル名をダブルクリックしたとき、「開く」 の動作をするか 「ダウンロード」 の動作をするかを設定します。

ホスト内ファイル移動機能

ホスト内でドラッグ&ドロップによりファイルを移動する機能があります。

その機能を使う際に以下のような確認を行うかどうかを設定します。

FFFTP設定

「使用しない」 を選ぶと、ファイルを移動する機能そのものが使えなくなります。

8.  表示1 の設定

FFFTP設定

フォント

ファイルリストと、ホスト名一覧ダイアログで使用するフォント (下図の赤で囲った部分) を設定します。

FFFTP設定

隠し属性のファイル、フォルダは表示しない

ローカル側のファイルで隠し属性になっているファイルは、ファイル一覧に表示しないようにします。

この場合、ミラーリングアップロードなどでもアップロードしなくなります。

ローカル側のファイル一覧にドライブ名も表示する

ドライブのルートディレクトリ (例 C:\ など) を表示するための項目をローカル側のファイル一覧の末尾 (下図の赤で囲った部分) に追加します。

FFFTP設定

ローカル側のファイル一覧にアイコンを表示する

ローカル側のファイル一覧のアイコンの表示 (下図の赤で囲った部分) に、転送モードを表すものではなく、エクスプローラなどで表示されるファイルのアイコンを使用します。

FFFTP設定

ファイルのタイムスタンプの秒単位を表示する

ファイル一覧にファイルの日時の秒単位を表示します。この場合、ミラーリングアップロードなどでも秒単位を比較するようになります。

9.  表示2 の設定

FFFTP設定

ファイルの属性を数字で表示する

ファイル一覧に表示する属性を 755 や 644 のような数字3桁で表示します。

10.  接続/切断の設定

FFFTP設定

起動時に接続ダイアログを表示

プログラム起動時に、このような接続のためのホスト一覧ウィンドウを表示します。

FFFTP設定

接続ダイアログでホストの設定も行う

「接続ボタン」FFFTP設定を押した時に、このようなホストの設定もできるホスト一覧ダイアログを表示します。

FFFTP設定

チェックマークを外すと、このような簡易版のダイアログを表示します。

FFFTP設定

プログラム終了時にダイアルアップ(RAS)を切断する

プログラムを終了する時にダイアルアップ接続を切断します。

ダイアルアップ(RAS)切断の確認を行う

ダイアルアップ接続の切断をするかどうかの確認を行います。

接続ホストのヒストリ個数

今までに接続したホストのヒストリをいくつ表示するかを設定します。

ヒストリは 接続メニュー内と、

FFFTP設定

クイック接続のウィンドウに表示されます。

FFFTP設定

接続ホストのヒストリにパスワードも記憶する

接続したホストのヒストリにパスワードも記憶します。

接続する際にパスワードを入力する必要がなくなりますが、1台のPCを複数人で使う場合などは、セキュリティを保つために記憶しないようにしてください。

クイック接続はanonymous-FTPを基本とする

クイック接続のウィンドウのユーザ名にanonymousを、パスワードにメールアドレスをあらかじめ入力しておくかどうかを選びます。

切断時にQUITコマンドを送る

ホストから切断するときにQUITコマンドをホストに送るかどうかを設定します。

初期状態ではコマンドを送らない設定になっています。

ダイアルアップ接続の場合、QUITコマンドだけのためにダイアルアップを接続しなおす場合があるため、初期状態では送らないようになっています。

RASの制御を行わない

RAS (ダイアルアップ) のライブラリを使用しないようにします。

FFFTPの起動時にRAS関係のエラーが表示される時に、チェックマークを付けてください。

11.  FireWallの設定

FFFTP設定

タイプ

次の中からタイプを選びます。

  • タイプ1 :  FWユーザ名 → FWパスワード → SITE ホスト名

    次の手順でホストに接続します。

    FireWallに接続 → FireWallのユーザ名とパスワードでログイン → “SITE ホスト名”を送信 → ホストのユーザ名とパスワードでログイン

  • タイプ2  :  FWユーザ名 → FWパスワード → USER ユーザ名@ホスト名

    次の手順でホストに接続します。

    FireWallに接続 → FireWallのユーザ名とパスワードでログイン → ホストのユーザ名@ホスト名と、ホストのパスワードでログイン

  • タイプ3  : FWユーザ名 → FWパスワード

    次の手順でホストに接続します。

    FireWallに接続 → FireWallのユーザ名とパスワードでログイン → ホストのユーザ名とパスワードでログイン

  • タイプ4  : USER ユーザ名@ホスト名

    次の手順でホストに接続します。

    FireWallに接続 → ホストのユーザ名@ホスト名と、ホストのパスワードでログイン

  • タイプ5  : OPEN ホスト名

    次の手順でホストに接続します。

    FireWallに接続 → “OPEN ホスト名”を送信 → ホストのユーザ名とパスワードでログイン

  • タイプ6  : SOCKS4

    SOCKS(Ver.4)を使用してホストに接続します。

  • タイプ7  : SOCKS5  (認証なし)

    SOCKS (Ver.5 )を使用してホストに接続します。 認証は行いません。

  • タイプ8  : SOCKS5  (ユーザ名、パスワード認証)

    SOCKS (Ver.5) を使用してホストに接続します。 認証のためのユーザ名とパスワードを入力してください。

  • タイプ9  : USER FWユーザ名 : FWパスワード@ホスト名

    次の手順でホストに接続します。

    FireWallに接続 → “USER FWユーザ名:FWパスワード@ホスト名”を送信 → ホストのユーザ名とパスワードでログイン

※ SOCKSの標準のポート番号は 1080 です。
※ SOCKS5のGSS-API認証はサポートしていません。

FireWallホスト

FireWallのホストのアドレスを設定します。

ポート

FireWallのポート番号を設定します。

FireWallユーザ名

FireWallにログインする時のユーザ名を設定します。

上記のタイプのうち、タイプ1、タイプ2、タイプ5を使用するときにのみ必要です。

FireWallパスワード

FireWallにログインする時のパスワードを設定します。

タイプ1またはタイプ2のFireWallを使用するときにのみ必要です。

@の変更

タイプ2、タイプ4、タイプ9の時に、「@」 を別の文字に置き換えできます。 初期値は 「@」 です。

セキュリティ

ワンタイムパスワードの設定をします。初期設定は自動認識です。

ワンタイムパスワードの形式をFFFTPが間違って認識していると思われる時は、使用している形式を設定してください。

MD4 (S/KEY)、MD5、 SHA-1 のいずれかを選べます。

ホストの検索はSOCKSサーバに任せる

FFFTPはホストを検索せず、SOCKSサーバに検索を任せます。

この項目にチェックマークを付けない時 (デフォルト) は、まずFFFTPがホストを検索し、見つからなければSOCKSサーバに検索を任せます。

ホスト一覧に未登録のホストはFireWallを使って接続

クイック接続、あるいはコマンドラインでホストを指定して接続するとき、FireWallを使うかどうかを設定します。

ホスト一覧に未登録のホストはPASVモードを使う

クイック接続、あるいはコマンドラインでホストを指定して接続するとき、PASVモードを使うかどうかを設定します。

12.  ツールの設定

FFFTP設定

ビューア1、ビューア2、ビューア3

ファイル内容を表示するときに使用するツールを設定します。

既定では、ビューア1が 「notepad」 となっていますが、メモ帳は 「CR+LF」 の改行コードにしか対応できないため、ファイルによっては改行コードが無視 されてしまいます。

そのため、「LF」 の改行コードに対応したエディタで開かれるように、ビューアの設定を変更します。

ファイル名をダブルクリックしたとき、ファイル名に関連づけられたアプリケーションがあれば、そのアプリケーションを起動します。

関連づけられたアプリケーションがなければ、ビューア1で指定されたアプリケーションを起動します。

また、マウスの右クリックでビューア1~ビューア3を選んで起動できます。

FFFTP設定

※補足:差分ビューア

ビューア2とビューア3が “d ” (d+半角スペース) で始まっている場合は、差分ビューアとして動作します。

dlg_opt_tool_diff.png

リモートファイルを選択した状態でこれらを実行すると、差分ビューアが開きます。

13.  サウンドの設定

FFFTP設定

接続時にWaveファイルを鳴らす

接続が完了した時にWaveファイルを鳴らします。

Waveファイルのファイル名も指定してください。  

転送終了時にWaveファイルを鳴らす

ファイルのダウンロード、アップロードが終了した時にWaveファイルを鳴らします。

複数のファイルをまとめて転送している時は、最後に1回だけ鳴らします。

Waveファイルのファイル名も指定してください。

エラーの時Waveファイルを鳴らす

エラーが起きた時、何かの確認が必要な時にWaveファイルを鳴らします。

Waveファイルのファイル名も指定してください。

14.  その他の設定

FFFTP設定

ウィンドウ位置を保存

ウィンドウを、いつも同じ位置に表示します。

ウィンドウのサイズは、この設定にかかわらず保存されます。

ファイル一覧をキャッシュする

リモート側のファイル一覧を保存し、2度目以降はファイル一覧の表示を高速に行います。

ファイル一覧を更新するときは、「更新ボタン」 FFFTP設定 を押してください。

キャッシュバッファの数

ファイル一覧を保存するとき、何画面分まで保存するかを設定します。

キャッシュを保存する

プログラムを終了しても、キャッシュをクリアしないで保存します。

キャッシュ/作業ファイルを作成するフォルダ

FFFTPが作業ファイルを作るフォルダを指定します。

通常は初期値のまま使用してください。

設定をレジストリでなくINIファイルに保存する

設定をINIファイルに保存するようにします。

マルチユーザ環境でない時に使用してください。

INIファイルは、ffftp.exe のあるフォルダに作成します。

初期設定では、FFFTPはレジストリに設定を保存します。

デバッグ

デバッグのためのコンソール画面を表示します。 通常は使用しないでください。

各ボタンの説明

FFFTPでは、様々な作業がボタンクリックのみで実行できます。

ここでは、各ボタンの内容を一覧にまとめています。

是非参考にしてください。

FFFTP設定

まとめ

たくさん設定を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

一度設定するだけで、効率よく仕事を進められるようになるので、是非活用してみてください。

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